初めまして!
しそうの森の木二年目社員の佐野と申します!
私の勤める建材工場ではフローリングや木柵、壁板、天井板等の木材製品を作成しているのですが、今回はその作成風景の一部を皆さんにご紹介したいと思います
上の写真は弊社の製品の一つである「杉赤一等積層集成材」をこれから仕上げていく場面です。
黒い斑点があるように見えますが、これは木材の節によって出来た隙間や穴にパテを塗り込み仕上げた後に面を平滑にするためのものです。
今回は残念ながら手元に写真が無いので貼れませんが、節一つ一つを手作業で埋めていくのでそれはそれは大変なんです💦
そしてこちらの写真がサンダーに通して仕上げた姿になります。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、先ほどのパテのおかげで節が沢山あるにも関わらず表面は非常に滑らかで人の手に触れても傷つけることはありません。
この製品は工事現場で大工の方々が必要な大きさに切りクローゼットや下駄箱、タオル置き等の棚板として主に使われます。
幾つもの木を使って作っているので様々な色合いや模様が混ざり合って美しく、一つとして同じ製品は出来上がりません。
なので私はこの製品を仕上げる時が結構好きなのです。