4月まで製材工場でおがにまみれながら木材を削りまくっていた山本ですが、
5月からは涼し~い本社事務所の中でカチカチ図面を描いています。
垂木や断熱(デコスセルロースファイバー)、通気層、羽目板などが一体となった屋根パネルを
大工さんに作ってもらうための図面を描いているのですが、
どこから空気が入ってきて、どこに抜けるのか
屋根を支えるために縦と横どちらの桟を勝たせるのか
合板や垂木のつなぎ目がどこにくるのか。。などなど
立体的にパネルをイメージしながら描いていくのは、なかなか苦戦しました
今日はプレカット工場で実際に屋根パネルが組みあがっています。
実物を見ると理解も深まる~ということでちょこちょこ工場を覗いていると

軒天部分に虫が入らないための網を張っていました。たしかに、軒天の内側に虫が入ったら嫌だな~と大工さんと話していると、、コウモリも入ってくるでなあと、びっくり衝撃の事実。
コウモリは7ミリくらいの隙間でも入ってくんだそうです。コウモリ侵入事件が起きてる家は結構あるんだとか。。
工場でひとり黙々と木を削るのも良きですが、こうして現場に出ている大工さんのお話を聞けるのも楽しいものですな~
プレカット工事課 山本