しそうの森の木では、一昨年から武庫川女子大学 経営学部の実践学習という授業に参加しています。
先週7日は今年度の実践学習 初回授業でした。
実践学習とは、「社会との交流を通じて学ぶ」ということで主に1年〜3年生の学生さんが企業や団体、地方自治体などが提示するプログラムの中から興味や関心があるものを選び、合計45時間以上のフィールドワークなどを行い、実社会の課題を学び新しい視点を得ると同時に多様な課題解決を経験する授業です。なかなか面白い授業ですよね。
過去2回の実践学習では、森の木の工場から出る端材を利用して新商品を企画したり、企画した商品を山弘の運営する”はりまの杜市”でテスト販売するプロジェクトを行ってきました。

今年は少し方向性を変え、すでに森の木にある商品「杉フローリング」の魅力を学生目線で発見し、ショート動画をつくってSNSで紹介するというプロジェクトに挑戦しています。
山弘のモデルハウスや森の木工場のフローリングの制作風景を見学したり、専務からどうして兵庫の杉でフローリングを作ったのか、開発時の想いやエピソードを教えていただいたりと初回はまずは学生さんたちに杉フローリングを知ってもらうところからスタート。
経営を学ぶ学生さんたちからは、専務の商品開発エピソードに対し鋭い質問が飛び交っていました。モデルハウスでも動画でどう見せるか試行錯誤しながらさまざまな画角で撮影。私の方が勉強させてもらっています。
これから約2ヶ月かけて一緒に紹介動画を作っていきますので、続報ご期待ください!
製材事業部 山本